ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #7

母と別れて初めての生活 中学生の頃、奄美に一人で暮らしていたお父様の具合が悪くなり、お母様が一度奄美に帰ることになりました。 その間、久保さんを預かっていただく先として候補に上がったのが… 久保さん:「アンナ先生の養 … Read more

ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #6

音楽教室クラス退学!? 素晴らしき先生方 その教室の五年生のクラス分け試験の時、クラス別に結果が張り出されるのですが、見に行くと今までいたクラスに名前がない!一番下のクラスにもない!もう辞めるしかない…とすごすご帰ろ … Read more

ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #5

音楽教室の試験と母の機転 小学校4年の頃、村山先生の勧めで、斉藤先生の主催されている子供のための音楽教室を受験することになった久保さん。 「誰でも受かりますよ」という村山先生の言葉をそのまま受けとめ、引っ越しと重なった本 … Read more

ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #4

良き師との出会い 中学1年の時、村山氏の紹介でイスナール氏に師事することになりました。通常同じ先生で週2回のレッスンをするところ、当時大変忙しかったイスナール氏、生徒は2週間に1回しかレッスンが受けられなかったそうです。 … Read more

ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #3

母と娘 努力の日々 小学校3年生になった久保さん、折田氏の紹介で、小野アンナ氏に出会います。 久保さん:「初めて学校に行った時にね、暗い部屋から出てきたアンナ先生が魔法使いに見えて、きゃーっと叫んで外まで逃げたの!」 そ … Read more

ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #2

ヴァイオリンを弾くように仕組まれていた運命 その「カンカラヴァイオリン」で練習していた5歳の時、当時人気を博していた「石井みどり舞踊団」が沖縄公演に向かう途中、台風の影響で奄美大島に停泊したことがありました。そこにヴァイ … Read more

ヴァイオリニスト 久保陽子物語 #1

ヴァイオリンとの出会い 久保陽子さんは、1943年占領下の奄美大島(奄美大島は1945年から1952年までアメリカの統治下にありました)で薬局を経営する傍ら、ヴァイオリン演奏を楽しむご両親のもとに生まれました。 久保さん … Read more